シニアの不安を取り除くためにはどうすればよいのでしょうか。昔と違って経済や社会の事情が変わり、不安不満の内容が違ってきています。また、誰かに相談にのってもらおうと思っても核家族や一人暮らしが増え、近隣住区の付き合いが疎遠になっている状況ではなかなかうまくゆかないものです。どうすれば充実したシニア期を過ごせるのか、どのようにすれば孤独を免れ生きがいが得られるのか、経済的困難に陥ったらどうすればよいのか、家族間のトラブルをどのように処理するか、などなどの諸問題を一人一人の考えや自力だけで解くことは至難の技です。
そこで考えられるのが、社会の人々と交流したり専門家の相談員に相談してみるなど、他者とのコミュニケーションによって不安を取り除く方法です。個人のカラを打ち破り他者にアプローチすることです。このようなアプローチの可能性が生活圏、住区圏など生活の場の近くにあればなお好都合です。

私ども財団法人は、シニアの人々の自助自立を支援することを目標に平成4年6月に内閣総理大臣の許可を受けて設立されました。当財団は第二の人生を生き生きと暮らすためになされる人々の自助自立の努力に対し、人的・物的支援を行うことを目的としています。
財団の事業は、以下述べるようにユニークなものです。これらの事業が成果を挙げてゆけば、国などが行う老人福祉対策の努力とあいまって、シニア生活は不安のない生き生きとしたものになって行くことでしょう。

主要事業は次の5つです。

  1. シニアの余暇活用・生涯学習、職域開発、健康維持・増進及び介護、財産形成などを促進するための事業
  2. シニアの生活全般に関する相談事業
  3. シニア生活相談を行う相談員の育成事業
  4. シニアの社会参加促進を目的とする非営利団体を支援する事業
  5. 上記に関する調査研究、啓発普及事業

このうち特に力を入れ特色としていきたいと考えているのは、
◇シニアライフアドバイザーの養成事業
◇シニアライフに関わる相談事業
◇「シニア生き生き教室」の展開や、「シニア商品研究会」の主催などによるシニアルネサンス活動の普
 及啓発事業
以上3つの事業です。

─ 財団の事業とシニア ライフ アドバイザーの役割 ─
1.電話相談を中心とする相談業
2.シニア生き生き教室」の主催・講師業
3.各種団体・グループの派遣講演業務
4.シニアネットワークを作るための各種