通信によるシニアライフアドバイザー養成講座は「テキストによる自宅学習」「スクーリング」「体験学習」から構成されています。

テキストに沿って自宅学習後、課題提出。

  1. 総論−生き生きシニアライフに向けて
  2. ボランティア
  3. 心と身体の健康
  4. 生きがい
  5. 生涯学習
  6. 人間関係とトラブルの対処の仕方
  7. 訪問販売・商品取引・不動産取引の被害にあわない為に
  8. 相続と対策
  9. 年金制度の正しい理解と対応
  10. 退職生活と税金
  11. 生活設計と財産の運用
  12. 保 険
  13. 仕 事
  14. 衣と住
  15. 福祉と介護の諸問題
  16. ジェロントロジー
     ・ ジェロントロジーとは
     ・ 生き方、考え方を変える人間学
     ・ 社会に息づくジェロントロジー
     ・ 企業に影響を与えるジェロントロジー
     ・ アメリカから学ぶ生きたジェロントロジー

ジェロントロジーとは、人口の高齢化によって起きるさまざまな変化や問題を解決するために、医学・心理学・生物学・経済学・政治学・社会学などの自然科学、社会科学を統合することによって生まれた学問です。すなわち、人の加齢にかかわる諸問題を総合的視野に立って探求する学問《長寿社会の人間学》なのです。この学問によるものの見方は、従来からの視点を変え、全く新しい問題解決の処方を与えてくれます。
なお、1993年から始まった当養成講座は、当初からジェロントロジーをベースにカリキュラムを組み立ててきました。このジェロントロジー教育はアメリカが最も進んでいて、3,000ある大学の内、1,600校で教授されています。高齢化では世界有数の先進国であるわが国でも、ようやくこの学問の重要性に注目し始め、大学院等でジェロントロジー教育が始まろうとしています。

通信講座受講開始から1年以内に体験学習を受講。

■体験学習とは
NPOやボランティアグループ等、社会活動をしている団体に体験参加し、その団体の活動について体験レポートをまとめ、提出。
■目 的
我国におけるNPO活動、ボランティア活動、地域活動等、社会性、公益性を持った活動の現状を身をもって体験し、認識することが目的。

※ 体験参加する団体は受講者自身で決定。団体選定については財団がアドバイス。

通信講座受講開始から2年以内に財団が指定する研修会に参加。

※ 通信によるSLA養成講座は「テキストによる自宅学習」と「体験学習」から構成され、その後、修了審査を経て資格付与となりますが、それ以外に研修会への参加も必要です。研修会の目的はSLA間の交流や親睦なので、資格取得後の参加も可能です。